新型コロナウィルスが世界的に蔓延している今、一人一人が感染リスクを抑えることが重視されています。
ですが、リスクをゼロにするのは難しいこと。
なので免疫力を高めようということで、あれがいいこれがいいと、様々な情報が飛び交っています。
そもそも、免疫力を高めることで新型コロナウィルスにかかりにくくなるのでしょうか?
免疫力が高ければ風邪をひかない?
免疫力が高ければ、風邪をひかないと思うかもしれませんが、そんなことありません!
むしろ、身体の免疫システムが働くことで、風邪の症状が出るのです。
体内に侵入したウィルスをクシャミや咳で外に出したり、発熱して体内のウィルスをやっつけます。
嘔吐や下痢も体内の異物を外に出すための、正常な免疫作用です。
逆に、ウィルスに感染してもあまり症状が出ず、何となくダルさを感じたり、疲れを感じているだけという方が、免疫システムがあまり働いていないことになります。
この程度の症状なら大したことがないと思っていると、知らぬ間に重症化していることもあります。
ニュースを見ていると、こういうパターンの方が多いのではと思います。
免疫力が高い身体とは
免疫力を高めるというのは、体内に侵入した異物を外に出す力をつけること。
つまり、咳やクシャミ、熱を出せる身体にすること。
身体をいくら整えても、感染するときはします。そこは手洗いうがいを徹底するしかありません。
いつどこで感染してもおかしくない状況の今、感染しても重症化させない、ウィルスをすぐに排出できる身体にしておくことが重要です!
こんな時だからこそ、生活習慣を見直してみませんか?
免疫力を高める身体作り
健康な身体とは、体内の循環が良い状態であること。
体内の循環というと、血液やリンパ液の循環をイメージするかと思いますが、その血液やリンパ液の素になっているものは何でしょう?
血液が運んでいるのは、呼吸で取り入れた酸素。
血液やリンパ液は水分が必要です。
そして、その細胞は食べたものから作られます。
- 呼吸
- 水
- 食事
これらを見直すことで、体内の循環を改善させることができます。
次回それぞれ解説していきますね。
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